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ハーブで健康生活 リンデン [ハーブの効能]


 ●ハーブの効能
ハーブは緑色だけと思い込んでいませんか。花のきれいなハーブは、
もちろん多くあり、葉の色も、銀色やパープルなど多くの種類がありま
す。フェルトのような柔らかい葉をもつものや、堅い葉を持つものまで
様々なハーブが存在します。

◇まめ知識:
・一般的にハーブと呼ばれている植物は、花、葉、茎、実や根に芳香
を持つ仲間の総称です。
そのなかには、一・二年草、多年草(宿根草)、球根類、樹木などが含
まれています。
ヨーロッパの長い歴史の中から、身の回りにある有用な植物を採り入
れ、やがて栽培するようになり、健康や美容に利用されてきました。
その範囲は、幅広く薬用、食用、香料、スパイス、染料など多岐にわた
ります。
そして、現在ではすべての有用植物がハーブと呼ばれています。

● ガーデニング
○Linden リンデン

linden.jpg

   ◇ 分類:シナノキ科・シナノキ属 / 原産地:ヨーロッパ東南
      学名:Tilia europaea
      別名:せいようぼだいじゅ(西洋菩提樹)
      落葉高木 / 草丈:10~40m
      開花期:6~7月
      栽培法 / 地植え
      ※降雨量の多い地域には、適しません。早春にタネまきして
       中秋に苗を植えつけます。
       4年間くらい育て、永久的に生育が可能な場所に植え替え
       ます。大きいものだと約40mにもなります。

◇ 若い木の幹は滑らかで、葉はハート型で小さいく細かな鋸歯縁が
あります。甘い芳香がある、クリーム色の小さな花を下向きにたくさん
咲かせ、やがて球状の実をつけます。

・ヨーロッパでは街路樹や公園樹、庭木として人気がありますが、高温
多湿の日本では、北海道など寒冷地以外での栽培は難しいでしょう。
適温は15~25度でやや冷涼な気候を好み寒さには強いので、冬越
しには問題ありません。

◇ リンデンの歴史:
・西洋菩提樹(Tilia europaea)と日本で古くから寺の境内に植えられ
ている菩提樹は違います。
 仏教では三大霊樹の一つになっている菩提樹とも種類が違います。
 
※リンデンは夏菩提樹(T.platyphyllos)と冬菩提樹(T.cordata)の
雑種で、シューベルトのリンデンバウム(Der Lindenbaum)に歌わ
れている木です。

・無憂樹〔ムユウジュ〕(Saraca asoca)マメ科・・・釈迦が生まれた所
                               にあった木
・沙羅双樹〔サラソウジュ〕(Dipterocarpaceae)フタバガキ科・・・
                        釈迦が亡くなった所にあった木
・菩提樹〔ボダイジュ〕(Ficus religiosa)クワ科・・・
                      釈迦が悟りを開いた所にあった木

・菩提樹の我が国での歴史から見れば、僧栄西が持ち帰ったといわ
れるものを 菩提樹(Tilia miqueliana)、常緑性のものはインド
菩提樹(Ficus religiosa)に分けられ、日本では育たないので代わり
に西洋菩提樹を、菩提樹としました。奈良時代に日本に渡来した。

・幹はとても軽く、虫に食われにくいので、ヨーロッパでは古くから家具
や楽器の材料として好んで使われていました。
ヨーロッパで最も長い歴史を持つ国の一つ、「チェコの国の木」でもあり
ます。 

◇ 適応:
神経緊張、不眠、心身疲労、神経性偏頭痛、ストレス性高血圧、浮腫
水分滞留、動脈硬化、尿路感染症、発熱風邪、冷え性

◇料理・飲み物で楽しむ:
花盛りの時期に、木の下に立つと甘い香りに包まれます。ミツバチは
リンデンの花の蜜が大変好きで、上質の蜂蜜が採れ、リキュールや
薬用に使われます。
花や苞葉で作ったハーブティーは鎮静作用、不眠用に飲まれています。


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